天祖神社〜旧巣鴨村の総鎮守
皆様こんにちは。秋も段々と深まり、冬がもうすぐそこまでやってきていますが、如何お過ごしでしょうか。秋から冬にかけての風物詩といえば『色づく紅葉』が連想されますが、「シティハウス南大塚レジデンス」の建設地のすぐ近くでも色鮮やかな紅葉が見られる場所はどこかにないかなと思い近隣を散策してみたところ、「シティハウス南大塚レジデンス」の現地西側の『天祖神社』の境内に、鮮やかな黄色に染まりゆく銀杏の木がございました。
弊社撮影・天祖神社鳥居
「シティハウス南大塚レジデンス」の販売の担当になってから日も浅く、まだ氏神様に詣でておりませんでしたのでお参りしてゆこうと思い、その鳥居をくぐりました。天祖神社は、昔の巣鴨村（今の巣鴨・西巣鴨・北大塚・南大塚・東池袋の一部と上池袋の一部）の鎮守さまで鎌倉時代末の元亨年間（１３２１〜４年）の建立ですので、今から約６００年も前に領主の「豊島影村」が伊勢の皇大神宮の御分霊を勧請したことが始まりとされているそうで、歴史のある神社です。
当社撮影・天祖神社境内
天祖神社の例大祭は毎年９月１７日で、その前後の土・日曜日には百基近くの神輿や山車が繰り出され、盛大なお祭りになるとの事。また７月７日に行われる「町の灯り祈願祭」では、小さいお子様が「火おこし」を体験できます（天祖神社の年間の祭礼等の詳しい情報は、天祖神社のホームページ https://tensojinja.or.jp/honor/ よりご覧下さいませ）。大晦日から新年にかけての年越しの際には、新年を迎える合図として、午前０時と同時に境内の灯りが一斉に消えまたすぐに灯りがつくとのこと。大晦日から正月にかけての２年詣でで参拝されている方々から、歓声があがり大いに盛り上がった年越しになるとの事です。
当社撮影・天祖神社の夫婦銀杏
私の目に留まった銀杏の木は「夫婦銀杏」と呼ばれている「天祖神社の御神木」です。その名の通り、雄木と雌木が対になって植わっています。１２月になると色づき始めた銀杏の葉が更に鮮やかな黄色へとかわり、その落ち葉で境内が黄色い絨毯を敷いたようになるかと思います。
当社撮影・子育て狛犬
上の画像は境内にある「子育て狛犬」です。この「狛犬」は鳥居の右横に隠れていて目立ちませんが、子犬に乳を与えている珍しい「狛犬」です。
当社撮影・大塚駅南口の天祖神社の石碑
大塚駅南口広場には天祖神社の石碑がございます。大塚駅南口から鳥居を形づくった「サンモール大塚商店街」の入り口をくぐり、商店街のお店をめぐりながら徒歩３分程で「天祖神社」に赴くことができます。地元に愛される「鎮守さま」である「天祖神社」、是非一度足を運ばれてみては如何でしょうか。
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（当社撮影）
（当社撮影）
（当社撮影）